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2021年のニュース

ヒロオガワ - 2022年の企画アルバム
今年も残すところあとわずかになりました。9月にリリースされたピアノアルバム「Piano works, Improvisations(ピアノ作品とインプロヴィゼーション)」では、各誌で高評価をいただきました。そして、ご購入、DLいただきましたリスナーの方々、誠にありがとうございます。このアルバムは、旧知のリスナーさんから、芸術方面に走りすぎて「難しい」とも言われましたが、未だかつてない、ラジカルな側面を曝け出し、より「ヒロオガワの本質」に近いものとなりました。楽曲も録音もハイエンドゆえ、次回作もこのクオリティを保てるのか、ちと不安に駆られております。
そんな中、昨年より企画に挙がっていた、best sellection 2 (昨年のベスト盤”re products”に続くもの)
の制作を始めています。
今回、初収録の1曲を除き、11曲は、過去作から選りすぐりました。勿論そのまま収録するのではなく、改めてミックス(新録音)し、オリジナルデータを保持しつつも、曲によっては加筆して、グレードアップしています。何より、音源音色(ピアノなど)が刷新されて、質感もアップ。まだ、ラフミックスなんですが、既に確実に”イケてる感”が漂っています。前回「re products」で手薄だったジャズファンク系や往年の名曲、「Simple heart」、「微睡」など激推し曲も収録予定。
また、来年初頭には、進捗状況の報告をしたいと思っています。お楽しみに!!

 

Hiro Ogawa --- 2022 planned album
There are only a few left to leave this year. The piano album "Piano works, Improvisations" released in September received high praise from each magazine. And thank you to all the listeners who purchased and downloaded it. This album was said to be "difficult" by an old-known listener who ran too far toward art, but it exposed a radical side that has never been seen before and became closer to "the essence of Hiro Ogawa". .. Since the songs and recordings are high-end, I'm a little worried whether I can maintain this quality for the next work. Meanwhile, best selection 2 (following last year's best compilation album "re products"), which has been planned since last year) I'm starting to make. This time, 11 songs were selected from the past works, except for the one that was recorded for the first time. Of course, instead of recording it as it is, it is mixed (newly recorded) again, and while retaining the original data, some songs are added and upgraded. Above all, the sound source tone (piano, etc.) has been renewed and the texture has improved. It's still a rough mix, but it definitely has a "cool feeling". It will also include jazz-funk songs that were thin in the previous "re products", masterpiece from the past, "Simple heart", and “Bisui”.
Also, I would like to report on the progress early next year. looking forward to! !!

名古屋、大黒屋画廊にてART IN BOX展Vol.18が開催されます。

ヒロオガワも1点、出品しています。

会期:12月5日〜11日

 

事後報告になりますが、第47回AJAC展に出品した2作です。

いずれも840mmX840mmの正方形

ヒロオガワ:コンポーザーでキーボーディスト。器楽曲を中心に、近・現代音楽~ジャズフュージョン、ミニマルミュージックまで幅広く手掛けている。代表作は「Mai~舞」「changes」など。
2010年から途切れることなく、毎年アルバムを発表し、これまでに13タイトルの作品をリリースできました。ひとえに、応援いただいた皆様のおかげです。誠にありがとうございます。
そんな中、昨年9月に初のベスト盤「re products」をリリース。そして、今年9月には「Piano Works, Improvisations(ピアノ作品とインプロヴィゼーション)」を発表しました。
このピアノアルバムは、今までのキャリアのなかで最もアーティスティックな作品となりました。
これからも、できる限り、思い描く理想に近いものをお届けできたらと思っています。

「ヒロオガワ」でPC検索していただきますと、更なる情報があるかと思います。(中には全く関係のない情報もございます)
今後とも、よろしくお願いします。

アルバム「Piano Works, Improvisations」より Jealousy

2021年、今年のAJAC展出品全作動画です。
ヒロオガワも2点出品。そして動画の音楽(ピアノ曲)を担当させていただきました。編集は小々さん。

新譜「Piano Works, Improvisations」各社で配信開始

Apple Music(iTunes)

レコチョク

mora

my sound

ただいま発売中のThe Walker’s 2021 vol.66に、22日発売のヒロオガワの新譜「Piano Works, Improvisations」のレビュー記事が掲載されています。
推し曲も私とシンクロしていて、ちょっと嬉しい内容でした。ピアノマンと言われたのは初めてなのですが、悪い気はしないわ。

ただいま発売中のJazz Life 10月号に、22日発売のヒロオガワの新譜「Piano Works, Improvisations」のレビュー記事が掲載されています。
やはりと言うか、どこのレビューにもチックコリアの名があがります。確かに多大な影響を受け、個人的にも交流がありましたので、むしろ嬉しいのですが、ちょっと恥ずかしさを伴います。しかしながら、丁寧に聴いていただいた上でのアルバムの感想は、奥深く的確に捉えられていて感心しきりでした。

第47回AJAC展(於*東京都美術館)9月27日〜10月5日

ヒロオガワも2点、出品します。

新譜「piano Works , Improvisations」

各社で、予約受付中です。

*予約を終了、またはメンテ中のサイトがありましたので、改めて列記いたします。

 

タワーレコード

HMV

アマゾン

ディスクユニオン

CD Japan

9月22日発売の新譜「Piano works, Improvisations(ピアノ作品とインプロヴィゼーション)」ですが、ジャズ批評9月号vol.223にレビューが掲載されました。チックコリアやセシルテイラーに準えていただき、嬉しく思います。

新譜「Piano Works, Improvisations」ダイジェスト (VIMEO版)

新譜「Piano Works, Improvisations」

CD Journalに掲載されました。

ヒロオガワ - Piano Works, Improvisations アルバムダイジェスト

新譜「piano Works , Improvisations」

各社で、予約受付中です。

 

タワーレコード

HMV

アマゾン

楽天ブックス

TSUTAYA
山野楽器

9月の新譜「Piano Works, Improvisations(ピアノ作品とインプロヴィゼーション)」のフライヤーができました。今回もA4サイズです。

ヒロオガワ - The Untrue Doors

訳あって未収録の作品 1997年

新譜「Piano Works, Improvisations(ピアノ作品とインプロヴィゼーション)」

発売日が決定しました。

9月22日(水)です。

6月中にレーベルコピーの発出とCDプレスが始まります。

ヒロオガワ - Composer, Pianist

使用楽曲:2021年9月発売予定の新譜「Piano Works, Improvisations」より

1.作品170−1

2.Iannis

3.2つの断章−1

*画像をクリックすると、動画に飛びます。

9月発売予定のヒロオガワの新譜「Piano Works, Improvisations」ですが、パッケージが上がってきました。

ジャケ写とバックインレイです。

今回は、作曲家、ピアニストとして本領発揮。原盤のコピーがあるのですが、全編ピアノ1色で、ヒロオガワの真骨頂といった感。

ヒロオガワ Composer, keyboardist

使用楽曲:アルバム changes より The Squeaker

9月にリリース予定のヒロオガワの新譜「Piano Works, Improvisations」(ピアノ作品とインプロヴィゼーション)ですが、先日、マスタリングプルーフが届き、検聴しました。今回はピアノソロということで、調整が難しいのでは?との予想に反して、見事に臨場感あふれる、ダイナミックなマスターになりました。MID-LOWが、特に分厚くなって、重厚さも加味され、聴きごたえ十分です。原盤は近日中(4月中)に仕上がる予定。

今回は、ピアノ作曲作品やピアノインプロヴィゼーションなど、ピアノが主役のアルバムです。作曲作品は、ほぼほぼクラシック調。ピアノインプロヴィゼーションは、フリージャズ調。それらが相まって、極めてユニークな音世界を構築しています。

 

秋にリリース予定のヒロオガワの新譜「Piano works,Improvisations」(ピアノ作品とインプロヴィゼーション)ですが、現在、外注でオリジナル音源のマスタリングをお願いしています。4月には、原盤ができているのでは?と予想。
今回は、ピアノ作曲作品やピアノインプロヴィゼーションなど、ピアノが主役のアルバムで、ヒロオガワの原点回帰的作品群を収録。クラシカル且つコンテンポラリーな作品とフリージャズ風味のインプロヴィゼーションが混在する極めてユニークな内容で、いずれもピアノ愛が激しくて、愛おしい音列に。
で、ジャケットなどはまだ未定ですが、多分、これらの写真が使用されるかと思います。(差し戻される可能性もあり)
いずれにしても、写真素材は、加工されて、おそらく「別物」になっているかと。そこら辺は、パッケージ製作のプロにお任せします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チックコリアへの弔電のリプメールが届きました。おそらく生前最後あたりの写真と思われます。

ヒロオガワ plays Spain

music by Chick Corea

ミックスバランスとテンポを変更して、再録音しました。

 

チックコリアを偲んで

 

202129日、チックコリアさんが、ご逝去しました。謹んで哀悼の意を表明いたします。

 

中学時代にRTF(カモメ)を聴いて以来、熱烈なファンであり続けました。時を経て、エレクトリックバンドのLIVEを観に行ったあと、感想を伝えたくて、初めてコリアに手紙を出したのですが、後日、お返事の手紙が来て感動。まさか、個別に対応されるとは思わなかったので、驚きました。その後、ちょくちょく、手紙でやりとりするようになり(まだ、電子メールが一般的ではなかった時代でした)自身の音楽活動 (=プレイヤーとしてと言うより、コンポーザー、クリエイターとして)についても、相談するようになりました。

 

そして、この手紙(コリアはツアー中でしたが、丁寧にお返事をいただきました)で、私は、猛烈に勇気づけられました(96年)。今も大切に保管しています。それからもコリアのツアースケジュール、新譜の案内など、沢山のお手紙が届くようになり、ワクワクしっぱなしの毎日でした。98年冬には、コリアさんのプライベート CD(おそらく5000枚ほどプレスしたものと思われます)が送られて来て、舞い上がってしまいました。その後、インターネットが普及してからは、Corea.comから、電子メールが、届くようになり、密かに親交を深めていったのでした。2016年には、お誘いがあって、コリアのワークショップにも参加しましたし、事あるごとにメールでやりとりを続けていました。つい最近(1月末)にも連絡が入っていたので、突然の訃報に驚きと戸惑いで、半ば放心状態になったのですが、こうして思い返すことができるようになった次第です。

いずれにしても、私の音楽人生において、最も影響を受けたのが、チックコリアなのでした。合掌。

 

 

 

ジャケットコレクション
2010年の「absolute zero」から昨年のベスト盤 「re products」まで、計12枚のアルバムがリリースされました。おかげさまで、途切れることなく毎年1枚はアルバムを制作しています。
今年で12年目に突入ですが、思い返すと、初めの頃は、手探り状態の事項が多く、結構苦労した割に、思い描く水準に達していなかったりと多少、残念な気持ちがありましたが、「changes」あたりから、一皮剥けて、理想に近いカタチを捉え始めることになります。また、途中からディストリビュータさんが変わり、これは良い方向なのですが、配信先の拡充に繋がり、現在に至ります。なので、その境にあった 「blue eye」は、配信自体が若干縮小されて、特に海外向けの配信が手薄になってしまいました。ともあれ、ここまで続けられたのは、応援いただいた、皆様のお陰です。ありがとうございます。
今年も、秋にアルバムをリリース予定ですが、今回は、原点回帰。ピアノ作品やピアノインプロヴィゼーションなど、ピアノが主役のアルバムを作ります。
「Piano Works , Improvisations(仮題)」
今までとは違い、商業主義的な楽曲はひとつもないので、セールスは高望みできませんが、大きな足跡となれば幸いです。
KAWAIの電子オルガン、Mシリーズのトップモデル(ドリマトーン誕生直前のモデル)。上下フル鍵で、ペダル(足鍵)も2オクターブ半のフル鍵でした。おそらく1977年製。当時は、親に借金までして手にしたのですが、使わなくなって30数年、久しぶりに開けてみました。
今でこそ、メインは、ピアノなのですが、元々はオルガニストだった私。中学の頃、ジミースミスに憧れ、本当はハモンドオルガンB-3が欲しかったけれど、たまたまKAWAIの教室に通っていたため、これになりました。基本的にドローバー方式のこの電子オルガン。ハモンドの仕様とよく似ていて、使い勝手もまずまず。プリセットトーンやアナログシンセ機能までついて結構楽しめました。何より決め手となったのは、ドローバーと内蔵のレスリースピーカー!そこんところは、かなりというか、まんまハモンドオルガンじゃん!てなわけで、似非ジミースミスが、中部地方に時折出没(〜82年頃まで)。実は、KAWAIさんには内緒で高校の頃、ハモンドオルガンのモニター演奏のバイトもしておりましたので。
ピアノを習い始めたのは遅く中学2年生からでしたが、このオルガン体験(オルガンは小学高学年から)があったので、その後の進度に好影響があったのだと思います。キーボードプレイヤー「ヒロオガワ」の原点でした。

秋の新譜「Piano Works , Improvisations(ピアノ作品とインプロヴィゼーション)」*仮題。制作快調です。2月には、マスタリングなど、外注に出す予定。

 

ヒロオガワ - We've Just Begun (YouTube版)

アルバム Cannon Ball より

 

2021年、新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になりました。

本年も、ヒロミュージック&アーツを宜しくお願い致します。

 

ヒロオガワは、今年も、秋にニューアルバムをリリース予定です。

今回は、原点回帰とも言える、ピアノにスポットを当てた楽曲ばかりを収録。アルバムタイトルは「ピアノ作品とインプロヴィゼーション」(仮題)。

 

そして、絵画展にも数回、出品する機会があるかと思います。今年は東京本展にも出品予定です。